#イクメン日記 - これからパパさんになる方へ

さんきゅうパパプロジェクト2016/10/24から約1年間、育児休業を取得しています。

こんにちは、牟田口です。

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#イクメン だ育児休業だと頑張ってるけど、全然いたってなかった。大変さは異次元というか、聞いてるのと体験するのと、こんなにも違うものなのかと衝撃。見えてなさすぎた。まだまだだな、反省
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と呟いたところ、なんと気になると反応頂いたので、これからパパさんになる方に、少しでも参考になればと思い、自分の不出来さを書いておきます。

4点で、ちょい長めです。
何かの参考になれば幸いです。

--- 1.夫婦2人で同時期に育児休業1年取得したら、子育て終わった熟年夫婦の家の環境と似たような事になる事を理解してなかった

2人が家にいる時間が長くなる
→ 子育てを終えた熟年夫婦でも、2人で家にいると大変と聞いていたにも関わらず、まったく考えてなかった。
→ 二人だと家事掃除育児を共同作業になるので、家の中でもあるし、細かいところが気になっていった。
→ その都度どうするか決めが必要になり、自分一人で決められないもどかしさがあった。手を抜こうにも相手も居るので、余りだらなしない事はしちゃいけないと思い込んだ。
→ 育児休業が一人であれば、ワンオペ育児と言われようとも、昼間の時間でやる事は自分の判断で決めて動けるのし、なれてこれば少しの手抜きも出来たり、家でゴロンとちょっとだらし無い時も出来るかもしれない。とはいえワンオペ育児で困ってる人は居ると思うので、それはまた別の解決策が必要なんだろうと思う。

育児休業を2人でとれるなら、交互に(嫁1年後、夫1年取得で2年)とった方が良いかと今なら思う。
保育園入れなかったとしても、理論上は2年は確保出来るため。それはそれで大変さはあると思う。

--- 2.仕事をしない事でこんなに不安がつのるとは思ってなかった。

子供は9月生まれで、9月10月の2ヶ月は保育園周りや書類作成、提出で慌ただしく、また保育園周りで他のお母さん方や、保育園職員さんに子供の悩み(あんまり昼寝してくれない、嫁は母乳あげてたので、カフェインの関係でコーヒー飲んでも大丈夫か等)話を聞けたので、不安が紛れてた。

12月頃から子育てのみで、家を出る事が減った。
→ 自分の都合で外に出る事は、育児休業を一年頂いてる手前、何か罪悪感があり、子供の相手をする事の大変さを、嫁さんに頼んで楽しむ気になれなかった。
→ ここは今なら嫁さんに相談して、息を抜きをすればよかったと思う。親のストレス軽減、イライラの発散すれば、子供の育児にも少し柔らかく対応できるかと思う。
イライラしたままだと、なかなか泣き止まない我が子に笑顔を向ける事が難しいから。
イライラしてあやしても、何時もより泣き止まないことがあり、相当じれたかった。

--- 3.些細なことと思って、気になったことを、意識的に周りに相談しなかった。結果、爆発したこと

会社に行っていた時は、他の社員もいるし、昼食を一緒に食べていたので、その時気軽に相談というか、話をしていた。
→ 育児休業中には、その気軽な話先が無くなってる事に気づかなかった。
→ 些細な事は以下の通り
・トイレの蓋は使い終わったら閉めるか、開けっ放しか
・トイレで夫は座ってして、立ってするのどちらか
・靴下の干し方は片方ずつ干すか、両方まとめて干すか
→ 他人に話せば些細なこととして、流すことも出来たと思う。しかし得てして夫婦喧嘩って些細な事から始まりますよね。
→ そんな些細なことや、イラっとした事を考え続けて煮詰まって爆発しました。
→ 結果、嫁さんを一方的に怒る事を2日連続して、深く傷つけてしまった。

考えが煮詰まってイライラが止まらないなら、電話でもメールでもlineでもいいから友達、両親、同僚、兄弟に話を聞いてもらうのが良いと思います。

何か自分の思い込みや決めつけで、ネガティヴ思考ぐるぐる状態を、フラットな意見で解きほぐしてくれたり、自分の気づいてなかった事を気づかせてくれるキッカケを作ってくれました。

--- 4.感情的に爆発はもうしたく無い

一方的に相手怒るなんて、自分で振り返っても無いしあり得ないので、"イライラしたくない"でAmazon検索して紙本と電子本合わせて14冊購入。図書館で2冊借りて、どうにかしようとしてます。

精神病も疑って精神科行ったけど、病気なし。今思えば当たり前だけど、病気を発症した後でないと、精神科は患者が本気で困ってても、病気未満であれば有効な手は施しようがないんだろうとおもった。

今はアンガーマネジメントの21日で習慣づける、怒りと上手に付き合う心理トレーニングを実践中です。
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有料のアンガーマネジメント入門講座、応用講座は受講済み。本を事前に読んでなくても大丈夫とは知らなかった。
https://www.angermanagement.co.jp/seminar

と、こんな感じです。